ふくおか弁当の日

1.子どもが作る「ふくおか弁当の日」とは?

2001年、香川県の小学校で竹下和男校長(当時)が始めた「弁当の日」。
この取り組みは、子どもたちが自分で献立・買い出し・調理・弁当づめ・片付けまでのすべてを行い、食べ物やそれらを作ってくれる人への感謝の心を育み、自分で食事を作る力を培うものです。 福岡県では、“子どもが作る「ふくおか弁当の日」”と銘打ち、県内各地域の農林水産物を使ったり、各学校の実態に合わせて段階的にコースを設定するなど、福岡県ならではの「弁当の日」の拡大を図ります。

「ふくおか弁当の日」の効果

「ふくおか弁当の日」は、次のような教育的効果が期待できます。
  • 食事を作ることの楽しさや達成感を味わうことができる。
  • 保護者をはじめとする食生活に関わる人や物などに対する感謝の心を育てる。
  • 家族間のコミュニケーションが深まり、家族における食に関する意識が高まる。
  • 地産地消の大切さを学ぶことができる。

子どもが作る「ふくおか弁当の日」とは?(PDF)

2.「ふくおか弁当の日」取組例

福岡県では数多くの学校が「弁当の日」に取り組んでいます。各学校の実態に合わせた取組例や、実施までの基本的な手順をまとめましたので実施の際の参考として下さい。

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  • 給食が無い日(遠足等)を選んで取り組む。
  • テーマやコースを設定して取り組む。
  • 家庭や地域の協力を得て取り組む。
「ふくおか弁当の日」実施までの流れ(5・6年生取組)

「ふくおか弁当の日」取組例(pdf)

3.子どもが作る「ふくおか弁当の日」講師派遣助成事業

「ふくおか弁当の日」の実施には保護者の理解と協力が必要不可欠であることから、「ふくおか弁当の日」の普及推進を目的とした食育関連の講演への講師派遣及び費用の一部助成を行います。

  • 平成28年度実施要領(pdf)
  • 応募用紙(word)
  • 講師プロフィール(word)

講師プロフィール

佐藤 剛史(さとう ごうし)氏
佐藤 剛史(さとう ごうし)氏
1973年生まれ
九州大学大学院農学研究院助教、農学博士
九州大学で大学生による一品持ち寄り弁当の日を実施。年間の講演、ワークショップの回数は100回を超える。
比良松 道一(ひらまつ みちかず)氏
比良松 道一(ひらまつ みちかず)氏
1965年生まれ
九州大学持続可能な社会のための決断科学センター准教授 農学博士
福岡県農業総合試験場を経て現職。食・環境・子育てに関する講義・講演・ワークショップを展開中。
稲益 義宏(いなます よしひろ)氏
稲益 義宏(いなます よしひろ)氏
1966年生まれ
福岡市立舞鶴小学校教諭
弁当の日は、担任1人でも始められるコース別弁当の日「イナマス方式」を実践。子どもたちが自分でできる食の実践力を高める学習を展開。
佐藤 弘(さとう ひろし)氏
佐藤 弘(さとう ひろし)氏
1961年生まれ
西日本新聞社 前原支局長
西日本新聞の長期企画「食卓の向こう側」で弁当の日を取材、「弁当の日」が広がるきっかけをつくる。
太宰 潮(だざい うしお)氏
太宰 潮(だざい うしお)氏
1978年生まれ
福岡大学准教授
※平成28年度は業務の都合により、講師派遣をお受けできません。
安武 信吾(やすたけ しんご)氏
安武 信吾(やすたけ しんご)氏
1963年生まれ。
西日本新聞社編集委員
西日本新聞の連載「はなパパの食べることは生きること」を執筆。玄米和食の給食で知られる高取保育園を舞台にしたドキュメンタリー映画「いただきます みそをつくるこどもたち」を製作し、全国で自主上映を展開。著書は「はなちゃんのみそ汁」(文藝春秋)など。
渡邊 美穂(わたなべ みほ)氏
渡邊 美穂(わたなべ みほ)氏
1974年生まれ
1997年-2006年6月 西日本新聞社。
西日本新聞の長期企画「食卓の向こう側」を取材し、食生活を見直し、食の大切さを痛感。現在、フリーライターをしながら子育て中。
森 千鶴子(もり ちづこ)氏
森 千鶴子(もり ちづこ)氏
1968年生まれ
地域支援ライター、福岡教育大学非常勤講師、教育学修士(社会教育)
農山漁村を歩き、食を核とした地域づくりや生活文化の伝承に取り組んでいる。主な著書「いのちをつくる愛情ごはん〜高取保育園の食育レシピ集」(西日本新聞社)

4.実践報告

子どもが作る「ふくおか弁当の日」に取り組んでいる学校の活動内容をご紹介します。