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健康メニュー
【春】かにかまのあんかけチャーハン&バンバンジー
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- これから家庭を持ち、親になる一世代へ
- ①かにかまのあんかけチャーハン
- ②バンバンジー
- ③中華スープ
- ④豆花(トウファ)
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健康豆知識
【献立のポイントと福岡県産食材の紹介】
本献立では、油や塩分が多くなりがちな中華料理を、献立の組み合わせによって、よりヘルシーに食すことを提案しました。主食のチャーハンは、油と塩分を多く使用しますので、主菜には脂身の少ない鶏むね肉とたっぷりの野菜を用いたバンバンジーを組み合わせました。
全体の塩分をもう少し減らしたい場合には、汁物(本献立では中華スープ)を、バンサンスー(野菜と春雨の中華サラダ)などに変更するとよいでしょう。
栄養価
栄養素 | ー1食当たりの摂取基準 | 本メニュー1食当たりで摂取できる量 |
---|---|---|
エネルギー量 | ー | 686kcal |
たんぱく質 | ー | 33.9g |
脂質 | ー | 19.3g |
炭水化物 | ー | 91.6g |
飽和脂肪酸 | ー | 3.09g |
食物繊維 | ー | 5.4g |
食塩相当量 | ー | 3.3g |
カリウム | ー | 1141mg |
カルシウム | ー | 279mg |
鉄 | ー | 4.8mg |
ビタミンA | ー | 157μg |
ビタミンB1 | ー | 0.37mg |
ビタミンB2 | ー | 0.58mg |
ビタミンC | ー | 29mg |
ビタミンD | ー | 0.7μg |
葉酸 | ー | 146μg |
【春】かにかまのあんかけチャーハン&バンバンジー
①かにかまのあんかけチャーハン
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[材料・分量] (1人分)
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作り方
1.チャーハンを作る。
米と大麦を混ぜて炊き、卵は卵黄と卵白を分けておく。
2.しいたけは軸を除き粗みじん切り、長ねぎもしいいたけと同じくらいの大きさに切る。
3.フライパンに分量の1/3程度の油を入れて、長ねぎ、しいたけ、桜エビを加えて炒め、一旦取り出す。
4.卵黄と炊き上がったごはんを混ぜる。
5.フライパンに残りの油(2/3程度)を入れ、4を中火でざっと炒める。
6.全体的に火が通ったら、3と塩、こしょうを加え、皿に盛る。
7.あんを作る。
かにかまは細かくさいておく。
8.チンゲン菜はゆでて氷水にとったあと、水を切っておく。
9.フライパンにごま油を引き、7をさっと炒める。
10.9に鶏がらスープを加える。煮立ったら黒こしょう、酒、しょうゆを加え、火を止めて2/3量程度の水溶き片栗粉を少しずつ加え、好みのとろみに調整する。
11.お皿に盛りつけたチャーハンに10のあんをかけ、8のチンゲン菜を飾る。
②バンバンジー
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[材料・分量] (1人分)
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作り方
1.鶏⾁は厚みのある部分を菜箸で数か所刺し、⽕の通りをよくする。深ねぎは⼿でつぶし、⾹りを出す。皮付きしょうがは適当な大きさに切る。
2.鍋に⽔と1、中華だし、塩を⼊れて中⽕にかけ、煮⽴ったらアクを取り、弱⽕にして4〜5分間ゆでて⽕を⽌める。 鍋に合わせて折ったアルミ箔をかぶせて蓋をし、そのまま冷ます。
3.酢、砂糖、みじん切りしたしょうがをよく混ぜ合わせ、砂糖が溶けたらしょうゆ、練りごま、ラー油を順に⼊れてよく混ぜ、最後にみじん切りしたねぎを⼊れてざっと混ぜる。
4.2の鶏⾁を繊維に沿って⼿で細く裂き、ゆで汁を適量かけて⼿でよくもみ込み、吸わせる。
5.4を器に盛り、切ったきゅうりとトマトを添える。
③中華スープ
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[材料・分量] (1人分)
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作り方
1.乾燥わかめを水に戻す。戻したわかめはお椀に盛り付けておく。
2.にんじんはせん切り、たまねぎは薄切り、しめじは石づきをとって小房に分けておく。
3.沸騰した鶏がらだしに2を入れ、ひと煮立ちさせる。
4.3に塩、こしょうを加える。
5.4をお椀につぎ、上からフライパンで軽く炒ったごまをかける。
④豆花(トウファ)
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[材料・分量] (1人分)
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作り方
1.ゼラチンは冷水に振り入れてよく混ぜ、10分以上ふやかしておく。
2.シロップをつくる。水と砂糖を鍋に入れ、加熱したあと冷ましておく。
3.1cm角に切ったパイン缶(または好みの果物)とクコの実を2のシロップにつけて冷やしておく。
4.鍋に調整豆乳と砂糖を入れて火にかけ、混ぜながら沸騰直前まで加熱する。粗熱をとり、ふやかしたゼラチンを入れて溶かす。
5.器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。
6.3とクコの実をのせる。