ふくおかの食で
健康メニュー
【春】鶏肉のトマト煮&スプリングサラダ
- ライフステージ
- 青年期
- 健康課題
- これから家庭を持ち、親になる一世代へ
- ①鶏肉のトマト煮
- ②スプリングサラダ
- ③グリーンピースのポタージュ
- ④胚芽米ごはん
- ⑤あまおう
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健康豆知識
【各ライフステージの健康課題について】
食物繊維とは、食べ物の中に含まれている、ヒトの消化酵素で消化することのできない物質の総称で、野菜類、穀類、豆類、きのこ類、いも類などに多く含まれています。
食物繊維は、便の量を増やすとともに、腸内のビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やすことが知られています。また、血糖値上昇抑制、血中コレステロール濃度低下、ナトリウム排出促進などの作用を介して、糖尿病、脂質異常症、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病予防に効果があることが報告されています。
日本人の食物繊維摂取量は不足しているため、植物性食品を積極的に摂取することが勧められます。
【献立のポイントと福岡県産食材の紹介】
青年期は生活環境を取り巻く環境が大きく変化し、食習慣においても自分の食事スタイルを確立する時期であることから、良好な栄養状態を確保し維持することは、将来の生活習慣病の発症や重症化を予防し、健康寿命を延伸するうえで重要です。
アスパラガスには疲労回復、スタミナ増強に効果があるアミノ酸の一種であるアスパラギン酸が多く含まれています。食物繊維、カロテン、ビタミンB群、C、E、K、葉酸、ルチンも多く含みます。
グリーンピースはえんどう豆がある程度熟したやわらかい状態で収穫されたもので、でんぷん、たんぱく質、カリウム、亜鉛、ビタミンB1、B2、B6、ナイアシンなどを含んでいます。
栄養価
栄養素 | ー1食当たりの摂取基準 | 本メニュー1食当たりで摂取できる量 |
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エネルギー量 | ー | 789kcal |
たんぱく質 | ー | 40.3g |
脂質 | ー | 21.7g |
炭水化物 | ー | 111.6g |
飽和脂肪酸 | ー | 5.81g |
食物繊維 | ー | 15.1g |
食塩相当量 | ー | 2.9g |
カリウム | ー | 1924mg |
カルシウム | ー | 262mg |
鉄 | ー | 6.2mg |
ビタミンA | ー | 263μg |
ビタミンB1 | ー | 0.88mg |
ビタミンB2 | ー | 0.70mg |
ビタミンC | ー | 188mg |
ビタミンD | ー | 2.0μg |
葉酸 | ー | 470μg |
【春】鶏肉のトマト煮&スプリングサラダ
①鶏肉のトマト煮
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[材料・分量] (1人分)
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作り方
1.鶏肉は一口大に切って塩、こしょうで下味を付ける。たまねぎはスライス、なすは輪切りにする。
2.鍋にオリーブ油の2/3を入れてにんにくを炒め、1の鶏肉を炒め、表面に焼き色がついたら取り出す。
3.鍋に残りのオリーブ油を入れてたまねぎを炒め、*、ミックスビーンズ、もどしたきくらげ、2を加えて煮る。最後にシナモンを加える。
4.なすは素揚げにして3、リーフレタスとともに盛り付ける。
②スプリングサラダ
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[材料・分量] (1人分)
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作り方
1.デコポン(不知火)は皮と薄皮をむく。
2.スナップエンドウ、アスパラガス、菜の花をゆで、一口大に切る。パプリカはスライスする。
3.ドレッシングをつくる。たまねぎはみじんに切り、*と合わせる。
4.器に1、2を盛り、3をかけ、焼いたベーコン、ローストしたくるみを飾る。
③グリーンピースのポタージュ
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[材料・分量] (1人分)
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作り方
1.鍋にバターを熱し、スライスしたたまねぎを加えて弱火で炒める。
2.1にグリーンピース、洋風だしを加え、あくを取りながら煮込む。
3.2の粗熱をとってミキサーにかけ、牛乳でのばして塩、こしょうで味をととのえる。
4.器に盛り、生クリーム、クルトンを加える。
④胚芽米ごはん
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[材料・分量] (1人分)
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作り方
1.洗米し、水切りした胚芽米に水を加えて炊く。
⑤あまおう
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[材料・分量] (1人分)
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作り方
1.器に盛る。