ふくおかの食で
健康メニュー

【春】炒り大豆ごはん&サワラの照り焼き

メニュー画像
ライフステージ
妊産婦期
×
健康課題
胎児の正常な発育・授乳期の栄養管理

献立

  • 炒り大豆ごはん
  • タコとねぎのぬた
  • サワラの照り焼き
  • ほうれん草と菜の花のごま和え
  • 若竹汁
  • デコポン(不知火)

使用している
福岡県農林水産物

  • 押し麦
  • 炒り大豆
  • サワラ
  • 大根
  • 青しそ
  • タコ
  • 小ねぎ
  • ほうれん草
  • 博多な花(菜の花)
  • たけのこ(ゆで)
  • 蕾菜
  • デコポン(不知火)

健康豆知識

【各ライフステージにおける健康課題や食習慣について】
野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、健康の維持・増進に必要な栄養成分が多く含まれています。妊娠期および授乳期では、母体の健康及び胎児の発育の確保し、また母乳に含まれる栄養成分を確保するために、十分な各種ビタミンやミネラルなどが必要です。
日本人、特に若い世代の野菜摂取量は少なく、摂取目標量を大きく下回っています。緑黄色野菜や果物を積極的に摂取するよう心がけましょう。

【献立のポイントと福岡県産食材の紹介】
節分で余った炒り大豆を使った簡単ご飯です。一度軽く炒り直すとさらに香ばしくなります。
春を告げるサワラは、青魚ですが柔らかい白身が特徴で、良質のたんぱく質が含まれます。血液さらさら効果が期待されるDHAやEPA、カルシウム吸収を促進するビタミンD、さらに、ビタミンB群も多く含まれます。血圧降下に重要なカリウムを豊富に含んだ食材「サワラ」は、塩分が多くなりがちな和食にはぴったりです。
蕾菜は春を感じさせる野菜で、からし菜の一種。和食以外の料理にも合います。すぐに火が通りますので、気をつけて。

栄養価

栄養素 妊産婦期1食当たりの摂取基準 本メニュー1食当たりで摂取できる量
エネルギー量 787kcal
たんぱく質 43.5g
脂質 24.0g
炭水化物 98.4g
飽和脂肪酸 5.87g
食物繊維 12.3g
食塩相当量 2.7g
カリウム 2320mg
カルシウム 403mg
6.8mg
ビタミンA 398μg
ビタミンB1 0.59mg
ビタミンB2 0.84mg
ビタミンC 182mg
ビタミンD 6.3μg
葉酸 422μg

【春】炒り大豆ごはん&サワラの照り焼き

炒り大豆ごはん

[材料・分量] (1人分)

80g
押し麦
8g
炒り大豆
10g
8g

作り方

1.洗米後、大麦を加え、いつもどおりに水加減をする。
2.炒り大豆と酒を入れて炊飯する。

タコとねぎのぬた

[材料・分量] (1人分)

タコ
30g
小ねぎ
30g
厚揚げ
20g
木の芽
適量
*米みそ
3g
*酢
4g
*砂糖
1g
*だし汁
3g

作り方

1.タコは熱湯にさっと通しておく。
2.小ねぎはさっとゆで、軽く絞って3cmの長さに切る。
3.厚揚げは油抜きした後、電子レンジで加熱し、短冊に切る。
4.*を混ぜ合わせて酢みそを作り、1〜3の上からかける。
5.木の芽を添える。

サワラの照り焼き

[材料・分量] (1人分)

サワラ
85g
3g
濃口しょうゆ
4g
みりん
4.5g
パプリカ(赤) 
20g
大根
50g
青しそ
2g

作り方

1.サワラはさっと洗い、酒を振ってしばらくおく。
2.1をしょうゆとみりんに30分ほど漬け込む。
3.パプリカを一口大に切る。
4.2と3をグリルで両面焼く。サワラの漬け汁が残った場合は、ハケで塗りながら焼く。焼き目がついたら取り出す。
5.大根をおろし、軽く水気を切っておく。
6.サワラを皿に盛りつけ、パプリカ、青しそにのせた大根おろしを添える。

ほうれん草と菜の花のごま和え

[材料・分量] (1人分)

ほうれん草
40g
博多な花(菜の花)
30g
0.5g
15g
白ごま
10g
濃口しょうゆ
3g
砂糖
1g
だし汁
2g

作り方

1.ほうれん草と菜の花はゆでて、3cmの長さに切っておく。
2.フライパンに薄く油を敷き、炒り卵を作る。
3.ごまは軽く炒って、よくすりつぶし、しょうゆ、砂糖、だし汁と合わせる。
4.1と3を和えて、器に盛り付ける。
5.2を4に飾る。

若竹汁

[材料・分量] (1人分)

たけのこ(ゆで)
15g
蕾菜
15g
乾燥わかめ
1g
薄口しょうゆ
3g
0.2g
150g
鰹節
3g
昆布
3g

作り方

1.鰹節と昆布・水でだしをとる。
2.たけのこは薄切り、蕾菜は縦1/4に切り、1に加える。火が通ったら、薄口しょうゆ、塩で味を整える。
3.乾燥わかめを入れる。

デコポン(不知火)

[材料・分量] (1人分)

デコポン(不知火)
100g

作り方

1.食べやすい大きさに切り、器に盛る。

PDFで印刷する PDFで印刷する