ふくおかの食で
健康メニュー

・もち麦には、食物繊維の量が白米の約25倍含まれています。中でも水溶性食物繊維”β－グルカン”が多く含まれており、その効能は体の中で水分を吸収してふくらみ、満足感を与えたり、腸までゆっくり進むことによって、糖質や脂質、コレステロールの吸収を抑えてくれるといわれています。
・にんじんにはβ-カロテンが多く含まれています。β-カロテンは、体内でビタミンＡに変換され、たんぱく質の代謝を促す作用をもち、さらに活性酵素の働きを防いでくれるため、コレステロールを下げる効果があるといわれています。また、食物繊維が多く含まれているので整腸作用として効果を発揮し、総合的にメタボリックシンドロームの予防に繋がると考えられます。
・にんにくには、アリシンが多く、糖質代謝にも関与しているだけでなく夏の疲労回復にも効果的です。
・オクラには食物繊維が豊富に含まれており、糖の吸収抑制・代謝向上・デトックスの効果が期待されます。
・うなぎの骨には100gあたり牛乳の約250倍ものカルシウムが含まれており、さらに血中のカルシウム保ち、血中のカルシウム濃度を上げすぎないといった効果もあるとされます。カルシウム不足の解消は、メタボリックシンドロームの患者にありがちな高血圧や動脈硬化の予防にもつながります。
・赤ワインのポリフェノールには、脂肪の代謝を促進する働きがあるとされており、肥満を抑制する効果が期待されます。