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健康メニュー

【夏】バナナトースト&スパニッシュ風オムレツ

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健康課題
朝食を食べよう!

献立

  • バナナトースト、レモンのはちみつ漬け
  • スパニッシュ風オムレツ
  • 夏のさわやかサラダ
  • ミルクティー

使用している
福岡県農林水産物

  • はちみつ
  • スプラウト
  • サラダ菜
  • ミニトマト
  • 紅茶
  • 牛乳
  • たまねぎ
  • ほうれん草
  • とうもろこし

健康豆知識

【各ライフステージにおける健康課題や食習慣について】
朝食を欠食すると、1日の食事回数が少なくなり肝臓での中性脂肪やコレステロール合成が増大し、体脂肪の蓄積、血清コレステロールや中性脂肪は高くなります。
また、朝食欠食は脳へのエネルギー補給の点から問題となります。脳はエネルギーをたくさん必要とする臓器で、かつ脳は糖質であるブドウ糖を主としてエネルギー源にしています。糖質は主として筋肉と肝臓に貯蔵されていますが、その量は少なくすぐに不足しがちなので、食事を1日に3回食べて、血糖を上げて脳にブドウ糖を供給し続ける必要があります。そのため、朝食を欠食すると午前中の血糖が上昇せず、脳へのエネルギー供給が不十分となり、体調不良になりやすいです。

【献立に使用した福岡県産食材の紹介】
朝食は、一日のスタートに欠かせない大切な食事です。しっかりとエネルギー源を摂取するため、食パンに糖分豊富なバナナをのせトーストしました。バナナにはカリウムやエネルギーの代謝に欠かせないビタミンB群が含まれています。また、バナナトーストにレモンのはちみつ漬けを添えることで、抗酸化作用のあるビタミンCを強化することができます。
主菜のスパニッシュ風オムレツには旬のとうもろこしとほうれん草を加えることで鉄分を強化しました。思春期や青年期には、鉄不足による貧血症状がみられる人も多いため、鉄分豊富な食材を十分に摂りましょう。副菜には、旬のミニトマト、スプラウトなど添えました。たっぷりと牛乳を使ったミルクティーは、思春期や青年期に不足しがちなカルシウムを補うことができます。

栄養価

栄養素 ー1食当たりの摂取基準 本メニュー1食当たりで摂取できる量
エネルギー量 699kcal
たんぱく質 22.5g
脂質 26.2g
炭水化物 96.6g
飽和脂肪酸 11.4g
食物繊維 6.2g
食塩相当量 2.2g
カリウム 1079mg
カルシウム 216mg
3.0mg
ビタミンA 159μg
ビタミンB1 0.31mg
ビタミンB2 0.59mg
ビタミンC 60mg
ビタミンD 1.3μg
葉酸 184μg

【夏】バナナトースト&スパニッシュ風オムレツ

バナナトースト、レモンのはちみつ漬け

[材料・分量] (1人分)

レモン
50g
はちみつ
100g
有塩バター
7g
食パン(4~5枚切り1枚)
100g
バナナ
100g
はちみつ(トースト用)
15g
シナモン
少々

作り方

1.(レモンのはちみつ漬け) レモンの皮をむき、5mm幅の輪切りにする。はちみつを加え、前日の夜から漬けておく。
2.(バナナトースト) 食パンにバターを塗り、薄切りしたバナナをのせ、はちみつをかける。 オーブントースターでトーストし、シナモンをかける。

スパニッシュ風オムレツ

[材料・分量] (1人分)

ベーコン
5g
たまねぎ
20g
ほうれん草
20g
とうもろこし
10g
3g
50g
0.2g
白こしょう
少々
無塩バター
2g
ケチャップ
8g

作り方

1.ベーコンは細く切り、たまねぎは薄切り、ほうれん草は3cm長さに切る。とうもろこしはゆでて、粒のところを使用する。
2.半量の油で1を軽く炒め、溶いた卵に塩、こしょうを加え、残りの油とバターを熱し形よく焼く。 (卵Mサイズ=約50g)
3.2にケチャップをかける。

夏のさわやかサラダ

[材料・分量] (1人分)

スプラウト
25g
サラダ菜
15g
ミニトマト
20g
レモン
10g

作り方

1.スプラウトを適度な長さに切る。
2.サラダ菜の上に1、ミニトマト、くし形に切ったレモンを添える。

ミルクティー

[材料・分量] (1人分)

紅茶
(浸出液) 100g
牛乳
100g

作り方

1.茶葉に熱湯を注ぎ、紅茶100g(約100ml)をつくる。
2.1に牛乳を注ぎ、温める。

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