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健康メニュー

【秋】くりごはん&豚レバーのカレー風味焼きアスパラ添え

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ライフステージ
妊産婦期
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健康課題
胎児の正常な発育・授乳期の栄養管理

献立

  • くりごはん
  • 豚レバーのカレー風味焼きアスパラ添え
  • 切り干し大根とひじきの炒め煮
  • 生麩とわかめのお吸い物

使用している
福岡県農林水産物

  • わかめ
  • 切り干し大根
  • ひじき
  • 干ししいたけ
  • にんじん
  • くり
  • しょうが
  • キャベツ
  • アスパラガス
  • かいわれ大根
  • ミニトマト

健康豆知識

【各ライフステージにおける健康課題や食習慣について】
・妊娠期には、貧血が起こりやすくなります。鉄欠乏性貧血がその大部分を占めます。
・国民健康・栄養調査の結果では、女性の鉄摂取量は基準を下回っており、妊娠前から鉄不足の状態にある人が少なくないと考えられます。妊娠中は、胎児の発育のために、さらに多くの鉄が必要になりますが、元々鉄の摂取量が少ないため、容易に鉄欠乏性貧血を発症しやすくなります。妊娠中の貧血は、早産や分娩時の大量出血、低出生体重児などのリスクが高まることが報告されています。
・普段から鉄分の摂取を心がけることが重要で、必要な場合には鉄剤による治療を行います。

【献立のポイントと福岡県産食材の紹介】
・秋は旬の食材が豊富です。主食は、季節感あふれる栗を用いて、炊き込みごはんにしました。
・妊産婦は、胎児の正常な発達や十分な母乳分泌のためのエネルギーと栄養素の確保が必要です。特に妊娠期には鉄の需要が高まりますので、主菜には豚レバーを用いて鉄分を強化しました。また、豚レバーは、カレー風味にして食べやすくしています。付け合わせにはアスパラガスを使用しました。
・副菜は、食物繊維が豊富な切り干し大根とひじきを用いて炒め煮にしました。炒め煮は作り置きもできますので、育児に時間を要する授乳婦にはお勧めです。また、食物繊維が豊富な食材は、妊婦の腸内環境を整え、便秘改善に役立ちます。
・柿は、主菜の豚レバーの鉄の吸収に欠かせないビタミンCが、他の果物と比べ豊富に含まれています。

栄養価

栄養素 ー1食当たりの摂取基準 本メニュー1食当たりで摂取できる量
エネルギー量 712 kcal
たんぱく質 27.3g
脂質 16.7g
炭水化物 111.3g
飽和脂肪酸 2.32g
食物繊維 8.9g
食塩相当量 3.4g
カリウム 1423g
カルシウム 143mg
11.8mg
ビタミンA 9212μg
ビタミンB1 0.56mg
ビタミンB2 2.74mg
ビタミンC 109mg
ビタミンD 1.0μg
ビタミンE 2.9mg

【秋】くりごはん&豚レバーのカレー風味焼きアスパラ添え

くりごはん

[材料・分量] (1人分)

くり
30g
80g
120g
3g
0.4g

作り方

1.くりは鬼皮と渋皮をむく。
2.洗米した米に、1のくりと水、酒、塩を加え炊飯する。

豚レバーのカレー風味焼きアスパラ添え

[材料・分量] (1人分)

豚レバー
70g
しょうが
2g
濃口しょうゆ
4g
みりん
3g
カレー粉
1g
薄力粉
3g
6g
キャベツ
30g
アスパラガス
30g
かいわれ大根
3g
ミニトマト
20g
ドレッシング和風
8g

作り方

1.豚レバーは流水で血抜きをし、一口大に切る。
2.水分を拭き取った豚レバーはすりおろしたしょうがの入った調味料(しょうゆ、みりん)に20分漬け込む。
3.カレー粉を混ぜた小麦粉をつけ、油で焼く。
4.千切りキャベツ、ゆでたアスパラガス、かいわれ大根、ミニトマトを添え、和風ドレッシングをかける。

切り干し大根とひじきの炒め煮

[材料・分量] (1人分)

切り干し大根
7g
ひじき
2g
干ししいたけ
1g
にんじん
5g
油揚げ
5g
4g
かつお・昆布だし
60g
濃口しょうゆ
4g
砂糖
2g
グリンピース(缶)
5g

作り方

1.切り干し大根、ひじき、干ししいたけは水で戻す。
2.水で戻したしいたけとにんじんを千切りにする。
3.油揚げは油抜きし、3cm長さの千切りにする。
4.油で1、2、3を炒め、だし汁と調味料を加え煮含める。
5.熱湯をかけたグリンピースを散らす。

生麩とわかめのお吸い物

[材料・分量] (1人分)

かつお・昆布出し
150g
薄口しょうゆ
1g
0.5g
生麩
7g
わかめ
1g
ゆず皮
0.5g

作り方

1.だし汁に調味料を加え、味を調える。
2.生麩、水に戻したわかめを器に入れ、だし汁を注ぎゆず皮を加える。

[材料・分量] (1人分)

80g

作り方

1.皮をむき、器に盛る。

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